Dec 04, 2009
革張りのソファと生地のソファ
ソファーは革がいいのか、それともオプホルストドゥイいいかな。一般的に言えば、革のソファより長くならないようだ。オプホルストドゥヌンデザインや色によるだろうが、汚れが目立つ。カバーを取り外して洗濯可能であれば良いが、これもあるソファーとすることができないソファがあり、たとえできても、洗濯するために分離、再付ける作業もかなり大変だろう。私はここ17年ほどベッドで眠っている。しかし、真夏の2ヶ月寝室にエアコンがないので、エアコンのある畳の部屋で寝ることにしている。また、真夏以外はベッドで寝ているが、特に冬は畳で、自分よりも暖かいし、夜中にトイレに行くために起きて、また布団に入るのも楽だ。しかし、一つ難点があるクッションがとても良くて、腰痛や猫背はよくないのだ。
【新幹線で九州一直線】
「九州に行こうか」−−主人が突然言い出した。間もなく結婚25年、九州は久しぶり。なんだかわくわくしてきた。
■福岡県−−夫婦円満、御利益ありそう
新大阪から新幹線で博多(福岡市)に着いた。さすがに九州一の都市だけあって、活気を感じる。まず向かったのは、学問の神様・太宰府(だざいふ)天満宮(太宰府市)。大学入試を控えた姪っ子のため、菅原道真(すがわらのみちざね)公にしっかりお願いした。
昼食は「久留米ラーメンにしよう」と主人が提案した。九州ラーメンといえば豚骨。元祖は久留米らしい。ストレートの細麺に、濃厚なスープ。ルーツの味に納得した。
名前が気になり訪れたのが恋木(こいのき)神社(筑後(ちくご)市)。境内に入ると鳥居にも参道にもハートがいっぱい。良縁、幸福に御利益があり、もちろん夫婦円満も。
次は大牟田(おおむた)市石炭産業科学館へ。「このまちはかつて日本一の炭鉱のまちだったんだ」と主人。有明(ありあけ)海の地下400メートルの坑内の作業の様子が体験できる模擬坑道や石炭を掘り出す巨大カッターの展示など、日本の近代化をエネルギー面から学べる施設だった。
この日の最終目的地は筑後(ちくご)川のほとりの原鶴(はらづる)温泉(朝倉市)。皮膚の古い角質を落としやすくするアルカリ性単純泉と、美白効果が期待できる硫黄泉の2つの泉質があり「ダブル美肌の湯」と言われている。
炭鉱のまちを学べる大牟田市石炭産業科学館
■佐賀県−−体の外も中もキレイに
全長5キロ、幅1キロに100万本といわれる松が連なる虹の松原を抜け、船で10分。唐津(からつ)湾に浮かぶ高島に宝当(ほうとう)神社(唐津市)がある。「お参りすると宝くじが当たるんだって」というと、主人はあわてて手を合わせてた。
最近夫婦で陶芸を始めた。秘窯(ひよう)の里という言葉に惹かれて訪れたのが大川内山(おおかわちやま)(伊万里(いまり)市)。「江戸時代に鍋島藩が磁器の技法を漏らさないようにしたらしい」と主人得意のうんちく。奇岩が顔を出す谷間に並んだ窯元から立ち上る煙を見るとまるで山水画の風景みたい。
今日の宿は嬉野(うれしの)温泉(嬉野市)。日本三大美肌の湯だって。湯船につかるとお湯はとろとろ、肌はしっとりつるつる。若返った感じがする。
長湯をしてしまい、主人は待ちくたびれたみたい。でも温泉湯どうふを食べるとすぐに笑顔になった。温泉水で煮込んだ豆腐はとろとろ。まろやかなおいしさが味わえる。体の外と内から美しくなる気がした。
■熊本県−−大迫力のいるかジャンプ
主人が楽しみにしていた熊本城(熊本市)。「こんなアングルは見たことないだろ」と主人は自慢げ。竹の丸から、重なり合う石垣から望む天守閣は初めて見た。鉄壁の守りだ。
主人は天守閣に向かい、私は城下町を散策することにした。|決済代行からの声新町・古町地区には老舗が点在する。明治・大正の文人にも親しまれた長崎次郎書店や江戸時代からの薬問屋、吉田松花堂など趣のある建物ばかり。歴史ある建物を利用したフレンチレストランやお店もあり見飽きない。
主人と合流し、地元の人に聞いた太平燕(たいぴーえん)の名店、会楽園(かいらくえん)で昼食。スープにたっぷりの野菜がのり、見た目はちゃんぽん。でも麺は春雨。「ヘルシーな割にボリュームがあるな」と大食漢の主人も満足。
午後から天草(あまくさ)でイルカウオッチング。「天草って長崎じゃなかった?」と主人がいうように熊本だとは知らなかった。港から船で5分も行くとイルカに出合える。「間近で見るイルカのジャンプは大迫力」と主人も大喜び。五和(いつわ)沖には300頭のイルカがいて季節を問わずに見られる。
■鹿児島県−−菜の花畑で春を見つけた
温泉で有名な指宿(いぶすき)市へ。毎年1月の第2日曜に菜の花マラソンが開かれるだけあって冬でも暖かい。黄色く染まった菜の花畑から開聞岳(かいもんだけ)を望めば春を感じる。
次は鹿児島市内。薩摩藩19代当主、島津光久が築いた仙巌園(せんがんえん)は錦江(きんこう)湾と桜島(さくらじま)を借景にした庭園で、スケールの大きさに圧倒される。
「薩摩藩は日本の産業革命のはしりだ」。また主人がうんちくを披露した。幕末に活躍した28代当主、斉彬(なりあきら)が手がけた、鉄を溶かす反射炉跡が残るほか、機械工場だった尚古集成館(しょうこしゅうせいかん)は博物館として公開されている。
ガイドマップに西の海岸線近くを走る肥薩(ひさつ)おれんじ鉄道を見つけた。川内(せんだい)駅(薩摩川内(さつませんだい)市)を出発し市街地を抜けると、車窓は海に占領され、間もなく風景がオレンジ色に染まった。「癒やされるねえ」。日本一夕日が似合う列車かも。
夕食は長島町内で魚料理。その中に萬サバの刺し身があった。サバの刺し身はなかなか食べられないので主人も感激。プリッとして身が引きしまり、ほどよく脂がのり、焼酎にぴったり。
【イチ押し!九州グルメ】
■福岡県
博多水炊き ぶつ切りの骨付き鶏肉と季節の野菜などを煮込み、ポン酢で食べるコラーゲンたっぷりの料理。
久留米ラーメン 九州ラーメンのルーツといわれる。豚骨を煮た白濁スープが特徴。独特の風味とコクが自慢。
うなぎせいろ蒸し タレをまぶしたご飯にウナギ蒲焼きをのせて蒸す。弾力とコク、柔らかな芳醇さと甘みを味わえる。
■佐賀県
嬉野温泉湯どうふ 温泉水で煮込むと、その成分で豆腐がなめらかにとろけ、まろやかな味に。
かき焼海道 太良町の国道207号沿いに約15軒の小屋が並び、カキなどの海産物を網焼きで食べられる。
呼子のイカの活き造り 水揚げされたばかりのイカは透き通り、独特の甘みと歯ごたえがある。残ったゲソは天ぷらで。
■熊本県
太平燕 熊本ではだれもが知る料理。たっぷりの野菜に春雨の麺で、ボリュームがあるのにヘルシー。
からしれんこん 味噌と粉辛子などを混ぜた辛子味噌をレンコンに詰め、揚げたもの。おかずや酒の肴にも最適。
馬刺し 霜降りやトロ、赤身などがあり、おろしショウガやおろしニンニクでしょうゆにつけて食べる。
■鹿児島県
萬サバ 県北西部の日本三大急潮でもある長島海峡で捕獲したサバの稚魚を養殖。身がしまり、刺し身は最高。
かごしま黒豚料理 さつまいもなどを餌に肥育したブランド豚。しゃぶしゃぶにするとやわらかな肉質を味わえる。
焼酎 芋は濃厚な味わいと独特の香りが人気。黒糖は口当たりがやわらかく、甘い香りが特徴。どうだ!この切れ味、CMS時代に突入!
取材協力=福岡県大阪事務所▽佐賀県関西・中京営業本部▽熊本県大阪事務所▽鹿児島県大阪事務所
(観光紹介用に構成したため、実際の旅程と異なる場合があります)
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