Apr 14, 2011
からの贈り物の価値
来月にはクリスマスがあるが、モールの店に行くと、すでにクリスマスツリーとそれに関連商品が店頭に並んでいることがよく見えるようにされています。クリスマスといえばプレゼント交換をするのが定番です。よく恋人のような相互作用があるが、受け取った物の価格が増加すると知って嬉しいと思っている方は多いです。しかし、私の考えはクリスマスや誕生日のプレゼントにも価格が高いのも悪くはありませんが、そのくれた人の心が込められているものを受けたのが例の価格が高く、このお米は、受信者にもうれしいのではないかと思います。アニメや漫画のキャラクターの姿を真似たコスプレが今人気です。誰もが憧れのヒーロー、ヒロインがあると思います。そのキャラクターの衣装を着てみたいことはありませんか。一人では恥ずかしいかもしれませんが、今では多くのコスプレを楽しむ人がいます。一緒にコスプレをして、アニメや漫画の世界に浸ってみると楽しいですよ。
★荻原浩さん 『砂の王国』講談社
所持金は3円。不運の連鎖でホームレスに転落、寒さと飢えと屈辱を味わい尽くした元エリート証券マンが、世間への逆襲を試みる。路上生活で知り合った2人の男を仲間にし、どん底から興した「新興宗教」。どうだ!この切れ味、唇がしたいそのなりゆきから、人間の業と今の日本のありようを活写した。読み応え十分!の秀作である。(文・青木千恵 写真・桐山弘太)
−−ホームレスと新興宗教。どちらの関心から
「ホームレスになった男が社会に逆襲するとしたらどのような形でできるのか、宗教を興したらどうか。ふたつをワンセットで発想した話です。ホームレスと新興宗教に対しては、前々から関心がありました。家に近い川べりにホームレスが住んでいて、自分もいつどうなるか分からない、他人事じゃないなと」
−−路上生活の描写がきわめてリアル
「彼が興した宗教団体の構造は、ホームレス経験を生かしたもの。だから、辛酸をなめた路上生活のシーンはきっちりと書きました。思いつきで宗教を始めたのでは、単なる悪党小説です。あくどいことをする主人公を読者は勘弁してはくれないでしょうからね」
−−占術も加わって
「占いにも前から興味があって(笑)。何かにはまる人、はまらせる人の姿と手口に関心がある。1995年にオウム真理教の事件が起きたとき、弁護士や医師など、理性があるはずの人々がなぜ? と疑問でした。逆引きリファレンス:関節痛があると聞きましたが本当でしょうか?あの頃の疑問を原点に、新興宗教を書く気になったんだと思います」
−−初期に入信したおたく青年が嘘に気づく
「ある程度書き進めていくと、作中の人たちの人格が育つ。インターネットにずっと触れている飯村という人物が、嘘に気づかないはずがないのです。でも、彼の行動は、作者の僕にも予想外でした。オウムの事件が起きた頃と今とで一番大きく違うのは、インターネットの存在。主人公の思惑を越えた事態も起きる。嘘が綻ぶのは当然だから、路上で出会った3人が一つ屋根の下で暮らし始める場面は、やけに明るく、嵐の前の静けさとして書きました」
−−3人の思惑も、それぞれに分岐していく
「人物個々に思惑があって、三者三様。主人公が宗教を立ち上げる冒頭と、ラストだけ決めて、中間はぼんやりとした状態で書いていきました」
−−書きあげて、宗教とはどんなものと…
「信じないといいながら、何となく占いの結果が気になったり、これを知らないとだめだと言われて不安になったり−数えたらきりがない。漠然とした不安を常に抱いて、何か信じられるものがほしいのかな。また、全てを自分で決めるのは大変だから、誰かにぽんと任せてしまいたい。それで人によって、特異な宗教にいってしまうのか…。書き終えても、これだという答えは、分からないです」
■『砂の王国』上下 講談社・各1785円
大手証券会社をリストラされ、転職に失敗、ついにホームレスになった山崎遼一。辻占い師の龍斎、美形ホームレスのナカムラを仲間に引き入れ、宗教団体「大地の会」を創設するが−−。たまには美容皮膚科に関するお知らせ
■荻原浩(おぎわら・ひろし) 1956年、埼玉県生まれ。成城大学卒業。コピーライターを経て、1997年『オロロ畑でつかまえて』で小説すばる新人賞。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞。ほかの著書に『押入れのちよ』『愛しの座敷わらし』『ひまわり事件』『ちょいな人々』など。
<取材後記>
作家になる前は、コピーライターだった。「もともと筆無精で、長い文章を書くのはきつい」と言う。しかし−。
「文章でやりたいことが次々出てくるから、需要と体力があるうちは頑張って書こうと。でも多分、需要がなくても書きますね。僕の場合は、小説にはまっているのかもしれない」
本作はスリリングな長編になった。が、ユーモア小説や短編も多彩に描き分け、読者を飽きさせない。癒しの若返りを掲載しました。
「笑える小説でも、人物をどう陥れてやろうかと、書いている本人の心は黒かったりします(笑)。しかし、ひとりの主人公がひどい顛末を迎えるのは、書く僕にも読者にも辛いこと。半分くらい前向き、半分くらい後ろ向きで終わることが多いようです」
新作にも、そんな作者の思いが十分詰め込まれていた。
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震災による東北地方を中心とした甚大な書店の被害や配送トラックの燃料不足で、雑誌発行にも影響が出ている。
そんな中、何ともタイミングが悪かったのが「100誌の編集長+100名の書店員が選ぶ!」という触れ込みで実施された「第1回雑誌大賞」。授賞式は、いきなり取りやめとなった。
選考は予定どおり行われ28日、ファクスで発表された。第1回グランプリに輝いたのは『考える人』(2010年夏号、新潮社)。めったにメディアに登場しない作家、村上春樹氏のロングインタビューが評価された。
準グランプリは『週刊東洋経済』(9月18日号、東洋経済新報社)で、特集は「非ネイティブの英語術」。楽天の三木谷浩史会長が「社内公用語を英語にする」と発言して話題を呼んだタイミングをとらえた。
また雑誌新人賞には、“40代女子”の市場を開拓した『GLOW』(12月号、宝島社)に。10分多汗症が治療・・・を教えて下さい
授賞式にゲストとして参加予定だった女優の武井咲(17)は、「私自身が集英社“Seventeen”のモデルとしてお仕事させていただいていることもあり、私にとって雑誌は非常に身近で、いつも色々なことを教えてくれる先生のような存在です」とエールを送った。
震災ショックから立ち直れるか。
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